琉球独立論―琉球民族のマニフェスト

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琉球独立論―琉球民族のマニフェスト

  • 松島 泰勝【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862382115
  • NDC分類 302.199
  • Cコード C0030

内容説明

なぜいま独立なのか!琉球人教授が書き下ろした植民地琉球の歴史と現状、そして独立への道。

目次

第1部 琉球小史(琉球王国の成り立ち;植民地となった近代琉球;戦時下の琉球と米軍統治時代;「復帰」という名の琉球再併合)
第2部 なぜいま独立なのか(植民地の実態;琉球のナショナリズム;琉球独立論の系譜;琉球独立論は暴論か)
第3部 琉球独立への道(骨くされ根性の克服;日本および国際社会への訴求;多角的な国際関係構築による安全保障;琉球の未来)

著者等紹介

松島泰勝[マツシマヤスカツ]
1963年沖縄県石垣市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。専門は島嶼経済。在ハガッニャ(グァム)日本国総領事館専門調査員、在パラオ日本国大使館専門調査員、東海大学海洋学部助教授等を経て、龍谷大学経済学部教授。2007年「NPO法人ゆいまーる琉球の自治」を立ち上げ代表を務める。2013年5月15日「琉球民族独立総合研究学会」の設立メンバーとして同学会共同代表就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カープ坊や

10
沖縄に縁もゆかりも無ければ 沖縄に行った事すらない私が この問題について語る資格がない事は重々承知しておりますが、 明治政府に軍事侵略され併合された 朝鮮、台湾、琉球王国。そして現在の朝鮮 台湾 と 沖縄の立場を考えた時 琉球の独立というのも 一つの選択肢かと思います。 ただ私達本土の日本人が とやかく言う問題ではなく 琉球人の方々が選択する問題であり 琉球の方々が日本から独立を希望するなら温かく送り出したいです。 ただ琉球人の作者の琉球独立という考えは 沖縄の少数意見ですから 非現実的な問題かも?2014/11/06

乱読家 護る会支持!

7
かつては、貿易により栄えた琉球王国。江戸時代、薩摩藩に侵略され、明治政府により王国を潰され、本土から差別を受け続け、戦争では本土の捨て石にされて、島民の1/3が殺された。米軍からは人として扱われず。日本復帰後は、開発は政府官僚主導となるが産業誘致出来ず観光頼みのサービス業主体。平均所得は200万円で、本土との格差は大きい。基地は相変わらず押し付けられたまま。そして、琉球は固有の民族文化を持ち、現在は日米の植民地であり、独立する根拠がある、、というのが主論のようです。。。勉強します!(;^_^A2015/02/14

Kazuo

6
本書は以下のことを明らかにする。「日本は琉球に対しては帝国である」「琉球独立論は(我々の認識に反して)切実である」「日本は米国の植民地である」。私は国権派(人権派でなく)である。現状の日本の統合を望む者である。ソ連の崩壊時にわずか数年で、国々が次々に独立したが、琉球には日本に留まって欲しい。如何に彼らに共感し、日本に留まってもらうのか?一方で、我々はアメリカの軍事基地を治外法権の形で認めており、現状では真の独立国家とは言えない。日本が独立すること、琉球に日本に留まってもらうことを1パッケージで実現したい。2015/07/25

hakodadi

6
普天間基地の辺野古移設問題で国と「沖縄県」の亀裂が深まる中、「琉球国」独立という議論が起こってくるのは当然。著者は、明治の「琉球処分」は実は日本による「琉球国」の断絶=植民地化であったという視点を歴史的に論証、その後も一貫して(一時期は米国占領=統治時期を挟みながら)日本の植民地で有り続けたという。その論証は非常に明快で、日本の言論界や学会でなぜこういう単純な時日がなおざりにされてきたのかが不思議に思える程だ。それにしても瞠目の書。2015/05/04

Hiroki Nishizumi

5
最終章で触れているが、経済の自立、自治という概念、このあたりの考察・アイデアが不十分という未熟。これは沖縄独立論にすべからく言えると思うが、感情論が先走りして具体性に欠けるきらいがある。気持ちは分からなくもないが惜しい。逆に言えばここをしっかりと理論に出来れば独立は夢では無い。2019/05/15

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