広辞苑の中の掘り出し日本語

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広辞苑の中の掘り出し日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862381774
  • NDC分類 813.1
  • Cコード C0081

内容説明

佇まいのよろしい日本語、可笑しい日本語、不思議な日本語。言葉の森に踏み入れば、あるわ、あるわ、知らない&読めない日本語の数々。手だれの文章家が綴った、国語辞書の痛快読書エッセイ。

著者等紹介

永江朗[ナガエアキラ]
1958年、北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店に約7年間勤務の後、『宝島』および『別冊宝島』の編集を経て、フリーのライターに。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

92
著者が広辞苑の中から選んだ言葉が紹介されている。普段聞いたり書いたりする言葉の思い違いや聞いたこともない言葉 達。こんな言葉どこで使うのだろうと感じるものまでまさに掘り出し物の日本語だ。かな文字があって漢字があってときにローマ字もあり創作英語もある日本語だからこそ広辞苑のような辞書が出来るのだと思う。「牛に引かれて善光寺参り」の正しい意味をしることができたし「へへやか」という謎の言葉の意味も知った。続編があるみたいなので読んでみたい。図書館本。2020/05/03

ばりぼー

45
「辞書を『引く』とき、僕たちはその言葉をすでに知っています。意味は分からなくても、その言葉が存在することは知っている。でも『読む』ときには、あるとは知らなかった言葉に出会います。生きていて何が楽しいって、未知のものに出会うときがいちばんです。『広辞苑』には知らない言葉がたくさんある。辞書は読むものだなあ、とつくづく思います。それに対して普通の本は『読む』ものじゃなくて『引く』もの。辞書と反対。本を最初から最後まで読むのはアホです。世の中に最初から最後まで読み通す価値のある本なんてそんなにあるわけがない。」2017/09/17

ひお

28
そうそう!辞書って読み物としてもイケるよね!ってか、学生時代暇つぶしに最適なアイテムだったことを思い出すー。普段使わない言葉や名称を知り、ボキャブラリーも増えるし、知ることの楽しみってのが一番実感できる。個人的には広辞苑よりも新明解国語辞典の4版が一番好きだったけど・・・。さすがに広辞苑は鞄に必携ってわけにはいかないもんね・・・。 最近こーゆートリビアちっくな内容の本が減ってる気がするのでお勧めです。2011/11/19

がま

6
広辞苑は引くのではなく読め。そうすれば、知らない日本語、意味を間違えて覚えていた日本語、よく使う日本語の意外な意味などが再発見できる。開巻劈頭の言葉が、相悪阻(あいづわり)。これは、妻の妊娠によって夫も悪阻と同様な状態になること。読書していて、こんな言葉にお目にかかったことはないし、実際に使っている人に会ったこともないし、今後使う機会があるとも思えない。その他、浮世糸瓜の皮頭巾、枝の雪、貝を作る、盗汗、這っても黒豆など、興味深い日本語が多数。家のどこかに眠る広辞苑を引っ張り出したくなってくる。2015/03/22

ユキ@うろちょろ

6
言葉について自分の疑問を提示した後、全く解答もなく終わるのでモヤモヤ。1ページに1単語という短さは手軽どころか、逆に仇になっている。筆者は国語学専門でもなさそうだが、なぜこれを本にしたのか…。 掘り出したら放置せず、収穫して持って帰って料理して食べたいぜ私は。2012/10/09

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