新世紀メディア論―新聞・雑誌が死ぬ前に

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新世紀メディア論―新聞・雑誌が死ぬ前に

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862381293
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0036

内容説明

新聞社の業績不振、雑誌の相次ぐ休刊など、メディア業界に逆風が吹き荒れるなか、出版はこれからどうなっていくのか?新聞、雑誌はウェブ時代においてもはたして生き残れるのか?インターネット登場以前からコンテンツ製作に携わり、雑誌『ワイアード』『サイゾー』、ウェブの人気媒体『ギズモード・ジャパン』を創刊、眞鍋かをりら有名人ブログ出版をプロデュースしてきたITメディア界の仕掛け人・小林弘人が、世界のウェブメディア最先端情報を紹介しつつ、今後メディアビジネスで成功するため必須のノウハウをおしげもなく公開。福音か、はたまた最後通牒か?次代メディアの運命を左右する衝撃の書。これを読まずして出版、メディア人は生き残れない。

目次

あなたの知っている「出版」は21世紀の「出版」を指さない
「注目」資本主義は企業広報を変えた
ストーリーの提供で価値を創出する
デジタル化で消えてゆくのは雑誌・書籍・新聞のどれ?
雑誌の本質とは何か?
無人メディアの台頭と新しい編集の役割
既存メディアの進化を奪う
名もなき個人がメディアの成功者になるには?(その1)―マジックミドルがカギを握る
名もなき個人がメディアの成功者になるには?(その2)―人はコンセプトにお金を投じる
メディアが変わり、情報の届け方も変わった〔ほか〕

著者等紹介

小林弘人[コバヤシヒロト]
1994年、インターネット黎明期に米国で勃興するインターネット文化を伝える雑誌『ワイアード』日本版を創刊。多くの第一世代ウェブ起業家たちに衝撃を与える。1994年、株式会社インフォバーン設立。月刊『サイゾー』を創刊。ブログ黎明期から有名人ブログのプロデュースに携わり、木村剛、真鍋かをりなど、人気ブログを書籍化し、ブログ出版の先鞭をつけた。また、アップルのiTunesMusicStoreJapanでオーディオブックを販売。稲川淳二のiPod怪談が総合売上げでもベストセラーとなる。2005年、出版社の価値向上のために「出版バリューマネージメント研究会」を株式会社インスパイアと共に発足。2006年、全米で著名なブログメディア『ギズモード』の日本版を立ち上げる。ECサイトからネット映像配信まで数多くのウェブサービスを立ち上げつつ、発行人として、高橋がなり、宮崎哲弥、押井守ほか多くの俊才たちの書籍を刊行。現在株式会社インフォバーンCEO。メディア・プロデュースと経営の傍ら、大学、新聞社、広告代理店等の招聘で講演やメディアへの寄稿をこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

minoguchi

7
出版に関わっている人には、ぜひ一読を薦めたい。日経ビジネスオンラインでの連載をベースにまとめられたものなので、同記事や氏のブログを読んだことがあれば、改めての目新しい観点が、というものではないけれど、氏の論に対してどう反応するかで、「出版」の今(と今後)についてのモノの見方が分かってしまうという踏み絵?のような一冊。ワタシは共感するところ多々あり、ページの角を折り過ぎて本が分厚くなってしまったけれども、一方で肌感覚的に分からない人にとっては、結局は分からないままなのかも、という寂しい思いも若干。2009/04/11

naopyuru

4
いままで気づいていたけど ちゃんとまとまってなかった事をガーンと まとめていってくれたって感じですね。 さて5年後10年後 この本をどう読むかしら。2009/06/07

ken_ai

3
良書!次世代メディアを理解するのにこの本は非常に適していると思う。実は情報商社である、出版、マスメディアはネットによって1番影響を受ける。なぜなら、ネットによって情報の価値が落ちたから。2011/07/10

gokuri

2
2009年4月の本。購入してからかなりたってしまったので、飛ばし読みと思ったら、日本のメディアの変革は、意外と足が遅いらしい。まだ、決定的な新たなメディアが力持つような状況にはなっていない。また、出版社も新聞社もTVもインターネット利用者に対する親和性をもった形に発展、展開を遂げていないように思う。それとも読者がついていけていないのか。2016/10/10

ヌヌンヌ

2
時代が変わればメディアもまた変わらなければいけない。「誰でもメディア」時代の到来によって急速かつ膨大に情報が溢れかえった現在において、情報の信頼性を確保しながら、細分化されたニーズやフロー・ストックに応じたデバイスの使い分けが大きな課題といえる。既存のメディアは情報の信頼性という点において一日の長があるが、肥大した組織が足枷となっているのが現状であり、新規参入者の狙いどころはそこだ…という話。(自分の読んだ本の中で)テーマの広さを順序づけるならFREE>これ>もうすぐ絶滅するという(ry だろうな。2014/03/01

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