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内容説明
名作『漫画の時間』につづく、いしかわじゅんさんの漫画評論第2弾が、12年の時を経て、ついに刊行。アクション、プロレス、怪奇、スポ根、ガロ系、脱力系、時代もの、エロ、少女、パチンコ、SF、古典から大ヒット作まで…21世紀のニッポンを覆い尽くす豊かな「漫画」の世界。
目次
第1章 漫画は冒険する(背中合わせの“生”―『きらきらひかる』郷田マモラ;脱力系―『ねこロジカル』高田三加 ほか)
第2章 BSマンガ夜話(『BSマンガ夜話』;猛スピードで走る―『うしおととら』藤田和日郎 ほか)
第3章 愛の漫画(源文の不思議なユーモア―『オメガJ』小林源文;ぼんやりとした視点―『BWH』花見沢Q太郎 ほか)
第4章 彼らの肖像(楳図さんのサービスについて―楳図かずお;ビッグE―江口寿史 ほか)
第5章 秘密の花園(実物大の物語―『大きなヤシの木の下で』大城ゆか・『プリン・ア・ラ・モード』ぬまじりよしみ;少女漫画のスパイもの―『Z‐ツェット‐』青池保子 ほか)
第6章 美しい物語(才能が宿る―『あたしンち』けらえいこ;カッコいい木葉―『キリコ』木葉功一 ほか)
著者等紹介
いしかわじゅん[イシカワジュン]
1951年愛知県生まれ。明治大学卒。大学卒業後、いったん大手企業に就職するが、11か月で辞めて、漫画家として出発。『憂国』『薔薇の木に薔薇の花咲く』『寒い朝』など多くの作品を生み出す一方、『業界の濃い人』『東京で会おう』などのエッセイや小説も発表する。とくに1995年の漫画評論集『漫画の時間』は、漫画評論としては異例の売れ行き、評判となり、その後のNHKの番組『BSマンガ夜話』に続いていくことになる。現在も番組は不定期に続き、レギュラーメンバーとして絶大な人気を誇っている。また、映画やNHKの朝の連続テレビ小説、CM出演など、多岐にわたる活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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三森紘子
カトキチ
jojoemon
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