これが日本の本当の話

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862120410
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

徹底的に聞いてわかった。これが私たちが知っておかなければならない重要なこと。

目次

第1章 権力とマスメディア(報道被害者の早急な名誉回復を。メディアは有効な審査機関設置を―河野義行(長野県公安委員=当時)
執念の徹底取材で鈴木宗男を追及。権力と緊張関係を保ちつつ監視する加藤昭(ジャーナリスト) ほか)
第2章 社会とマスメディア(事実関係の検証をおろそかにして短絡的な報道に流れる今の風潮を危惧―岸井成格(毎日新聞社役員待遇編集委員)
テレビの現場で感じる重苦しさと物が言いにくい雰囲気の怖さ―吉永みち子(ノンフィクション作家) ほか)
第3章 ジャーナリズムへの危惧と期待(一枚の写真の持つ強さを背景に創刊された月刊誌「DAYS JAPAN」―広河隆一(フォトジャーナリスト)
言論の自由を脅かされているのに怒らない日本人と日本のメディア江川紹子(ジャーナリスト) ほか)
第4章 日本の縮図―流れに身を任せる組織人と、逆風に立ち向かう個人(アメリカ一辺倒の外交をやめ、欧米に匹敵する力を持ち始めたアジアに目を向けるべきだ―石川好(作家)
外務省には、理想もなければ日本独自の外交を展開する能力もない―天木直人(前駐レバノン特命全権大使) ほか)

著者等紹介

元木昌彦[モトキマサヒコ]
1945年、母親の疎開先の新潟で生まれる。早稲田大学商学部卒。1970年講談社に入社。1ヶ月の研修後に月刊「現代」に配属。以後「週刊現代」「婦人倶楽部」再び月刊「現代」を経て、「FRIDAY」「週刊現代」の編集長に。1999年6月、本邦初のインターネット・マガジンと謳って「Web現代」を立ち上げる。現在、講談社の関連会社「三推社」の専務取締役。2001年秋、講談社から『編集者の学校』を出版。2002年新宿住友ビルの「朝日カルチャーセンター」で「編集者の学校」講義。上智大学・法政大学・大正大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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