内容説明
2005年7月10日から17日まで南アフリカのダーバン市で開催された世界遺産委員会ダーバン会議を特集。新たに「世界遺産リスト」に登録された日本の「知床」など24物件、既登録物件のうちその登録範囲が拡大された6物件、それに、「危機遺産リスト」に新たに登録された1物件の概要を紹介。また、今回の世界遺産会議を傍聴した印象、それに、世界遺産を通じた南アフリカの印象なども掲載。
目次
第29回世界遺産委員会ダーバン会議の概要
世界遺産リストに新たに登録された24物件の概要
自然遺産から複合遺産になった物件
登録範囲が拡大された物件
危機にさらされている世界遺産リストに新たに登録された物件
危機にさらされている世界遺産リストから除外された物件
著者等紹介
古田陽久[フルタハルヒサ]
世界遺産総合研究所所長。1951年広島県呉市生まれ。1974年慶応義塾大学経済学部卒業。同年、日商岩井入社、海外総括部、情報新事業本部、総合プロジェクト室などを経て、1990年にシンクタンクせとうち総合研究機構を設立。1998年9月に世界遺産研究センター(現 世界遺産総合研究所)を設置(所長兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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