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洗脳論語

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861993930
  • NDC分類 123.83
  • Cコード C0011

目次

第1章 儒教と洗脳(孔子の生涯;日本における儒教;儒教は人を区別する ほか)
第2章 論語洗脳(「詩経」は偽りの学び;君子を頂点とする奴隷論;CIAも関心を寄せた洗脳の指南書 ほか)
第3章 論語からの解放(孔子は果たして有能なのか?;日本は「巧言令色鮮し仁」;道徳と法律 ほか)

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
脳機能学者、計算言語学者、分析哲学者、認知心理学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyKab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、株式会社角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、全日本気功師会副会長、アメリカ公益法人The Better World Foundation日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事、TPIインターナショナル日本代表。1959年東京生まれ。上智大学外国語学部英語学科(言語学専攻)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちもちかめ

24
何だかんだと読んで良かった本。作者様の仰ることは全部鵜呑みにしがちな私にドカンとショッパナ、書いてあることを疑え、と。それは洗脳だ、と。そんな風に人の言うこと全部疑って聞いてたらそりゃあ、自己の確立がなると思う。大いに見習いたい。後半は、習ったばかりの疑い方を使って、この本はまゆつばなのでは?と疑いつつ読み進められた。だから私は苫米地さんの言うことは信じません。本の読み方、他人への接し方は参考にするけどね。しかし、2017/09/12

ひろ☆

19
古典を読んだ時に、違和感を感じる文があるのは、間違っていなかったのかな。その書かれた時代背景や誰にあてているのかも汲んでいかないと、本質はつかめないのだろう。論語を詳しい人にも話を聞いてみたい。2014/10/22

大先生

13
論語は、権利者が民衆を支配できるように洗脳するための洗脳書である…という主張が繰り返されている本です。苫米地氏によれば、論語は、前半に受け入れやすい文言を入れておき、後半に本当に言いたいことを入れて洗脳するというカルト教団の教義と同じ構造になっているそうです。私も、それなりに論語を読んでいますが、未だに身に付いておらず、まだまだ駄目だなぁと思っていましたが、むしろ良かったかも(笑)相手が目上だろうが、ついつい間違いを指摘しちゃうんですよね。私くらい超KYだと、論語程度では洗脳できないようですね(苦笑)2021/03/13

Moca

11
日本が儒教の国なので、中国の孔子からその論語を洗脳されてきた。今でも尚、「先生」というのを世間で常識的に呼ばれているのは、それは先に生まれてきた人が偉いという、身分が高いもしくは権力が大きいことを指している。つまり、我々は奴隷というのを育成されてきていることを実感したら方がいいでしょう。人間は身分によって権力で決めつけたりもします。だから、差別化していくことだ。2019/12/15

シュンスケ

8
昔、国語の授業で習った「論語」。前半にもっともなことを言って、後半に本音を言う手法は、洗脳でもよく使われるらしい。偉い人が偉くない人を奴隷として動かすために、昔の中国の皇帝は論語を用いた、という著者の主張には半信半疑ながら興味深く読めた。確かに今の日本も、謙虚さを美徳としたり、無駄に上下関係を大事にしたり、論語に縛られてる部分もあると思った。ただ、なんだかんだで著者は孔子のことが嫌いではないんだろうなという印象がある。2016/09/10

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