サブカルで食う―就職せず好きなことだけやって生きていく方法

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784861918810
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

ミュージシャン、小説家、エッセイスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、俳優……数十年に渡りサブカル界の第一線で活躍してきた大槻ケンヂが、自身の活動を振り返りながら、定職につかずに「サブカルで食っていく」ために必要なことを、若者や元若者へ伝授!
ライムスター宇多丸とオーケンによる『サブカル対談』も収録。
「早起きできない」「勉強・運動できない」「ネクタイしたくない」「モテない」……普通のことができない全てのボンクラのバイブル的一冊。
そもそもサブカルって何? 映画『モテキ』や雑誌『クイック・ジャパン』が好きならサブカル? 自分もオーケンみたいに好きなことだけやって食べていけるの? サブカルって儲かるの? モテるの? 何なの?……その答えが明らかに。
【目次】
第1章 「サブカル」になりたいくんへ
第2章 自分学校でサブカルを学ぶ
第3章 インディーズブーム~メジャーデビュー
第4章 「人気」というもの
第5章 サブカル仕事四方山話
第6章 サブカル経済事情
第7章 人気が停滞した時は
第8章 筋少復活! それから……
第9章 それでもサブカルで食っていきたい
[巻末特別対談] オーケン×ライムスター宇多丸

内容説明

ミュージシャン、小説家、エッセイスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、俳優…若者が憧れる数々の職業を経験してきた著者が教えるサブカル処世術。

目次

第1章 「サブカル」になりたいくんへ
第2章 自分学校でサブカルを学ぶ
第3章 インディーズブーム~メジャーデビュー
第4章 「人気」というもの
第5章 サブカル仕事四方山話
第6章 サブカル経済事情
第7章 人気が停滞した時は
第8章 筋少復活!それから
第9章 それでもサブカルで食っていきたい
巻末特別対談 オーケン×ライムスター宇多丸

著者等紹介

大槻ケンヂ[オオツキケンジ]
1966年2月6日生まれ、東京都出身。’82年、ロックバンド・筋肉少女帯を結成し、ケラ(現ケラリーノ・サンドロヴィッチ)主宰のナゴムレコードからインディーズデビュー。’88年のメジャーデビュー以降は、バンド活動のみならずバラエティ番組の司会を務めるなどマルチタレントとしても開花。執筆活動も精力的に行い、『くるぐる使い』(’94年)、『のの子の復讐ジグジグ』(’95年)が星雲賞受賞。また、小説『グミ・チョコレート・パイン』が映画化されるなど、他メディアへの広がりも見せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テーブルジョークの得意な寺

73
ご存じ筋肉少女帯の大槻ケンヂが書いた自伝的表現者指南。良い本だと思う。何より面白い。サブカルの定義を、アングラに笑いを足したものというのも納得。文筆家やミュージシャン、作詞家になりたい人には良いアドバイスが連なっている。必要なのは才能と運と継続。しかし才能はあるか無いかはわからない。運は人それぞれ。一番大事なのは継続してやりたい事があるか否か。そして自分の好きなジャンルを底上げしたい気持ち。読書メーターにも文筆家になりたい人は多いはずである。本書を読んでいつか花開く人が現れるのを期待している。お薦め。2017/09/30

harass

71
読みたかったなかなか置いてなくて、ようやく借りる。ロックバンド?などのマルチな経歴のある著者の自叙伝。出版時は46歳(2012)。モテたいけどもなんの取り柄のない著者の中高時代とふとしたことでバンドをやり、知り合いの先輩がケラリーノ・サンドロヴィッチで、彼の主催するインディーズレーベルナゴムに所属。楽器も引けずに音感もない彼の率直な、口を濁しているところもあるが、半生を語る。同時代の自分には非常に懐かしく感じる単語が多い。東京で自宅住まいで月15万稼げればなんでもできるなどの名言多し。表現者志望必読。2021/05/09

流言

63
帯の”普通のことができない全てのボンクラへ”というコピーが心強い、ミュージシャンともエッセイストともタレントともコラムニストとも小説家ともつかない”サブカルの人”大槻ケンヂが”サブるなくん”たちへ送る応援歌。自分の体験を例示して軽快に若者たちをはげましている。笑い話にしつつも繰り返し書かれているのは継続の大切さであり、運も才能もなくても続けることだけはできる、として”40歳までやめられなかったら、そのまま生きていけばいいんじゃないですか”という切り捨てぶりは、”サブカルの人”なりの腹のくくり方を感じる。2014/02/06

mitei

53
この人面白いなって思いました。んで結構マルチな活動してたのをはじめて知った。2012/07/05

山田太郎

35
歌がうまいわけでもなく、曲が書けるわけでなく、楽器も弾けないし、話術が特にすごいわけではなく、自分の人生切り売りしてここまでやってきたような気がするが、それがすごいことなのだろうと思った。2012/10/26

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