キングキラー・クロニクル
風の名前〈下〉―キングキラー・クロニクル 第一部

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861913952
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

「…みんな青い火だ。一人残らず死んでぼろ人形みたいに放り出されててよ」トレボンの町にチャンドリアンが現れたと聞き、現場へ急行するクォート。そこで彼は、まったく予想もしなかった敵と闘うことになる―「語るには三日かかる」の言葉で始まった、伝説の秘術士クォートの真実の物語。その第一日目が、終わりを迎える。

著者等紹介

ロスファス,パトリック[ロスファス,パトリック][Rothfuss,Patrick]
1973年アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。ウィスコンシン大学在学時から地元紙向けコラムの執筆や、ラジオのコメディ番組の脚本を手がける。2002年、7年以上独力で書き続けた「無血のクォート」をめぐる物語が「未来の作家」コンテストで優勝し、「キングキラー・クロニクル三部作」として出版されるチャンスを掴んだ。その第一部『風の名前』はクィル賞、アマゾン・ドットコム「Best Books of 2007」など数多くの賞を受賞

山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。大手調査会社に勤務のかたわら、小説、経済、ネット文化、コンピュータなど無節操なほどに広範な分野での翻訳および各種の雑文書きに手を染める

渡辺佐智江[ワタナベサチエ]
翻訳家

守岡桜[モリオカサクラ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

作楽

9
バストは何者なの?妖精? 道の石亭は、いつできたの?なぜクォートは、主人になったの? やんちゃで、一途な、可能性の塊みたいな彼に、この先何が起こるんだろう。 第二部はまだ一巻しか出てないの。 はやく書いて…2018/05/29

どんまいシリル

8
文庫が待てなくて図書館で借りてきた。どこがおもしろいかやっと解った。あ~これ冗談だったの?笑うところなのかな?という微妙な感じが面白い。おっさんが語る話にも魅かれるが、現在おこっている謎も気になり、いやあ面白い。恐れ入りました。完結していないことだけが不満だ。2017/07/10

一五

6
キングキラーの由来は? 語り続けて…… えっ ここで終わり?2020/08/10

DARK

2
やばい!めちゃめちゃ面白い!!ハリポタの後発品として類似点は多々あれど、引き込まれ感半端ない!上巻の最期の、大学入学を獲得するシーン、めっちゃ好き!!、中巻の、師匠を信じて飛び降りちゃうシーン、劇的!、リュートでパイプに挑戦するシーン、超絶好き!!、下巻は、トカゲとの闘いとか、風の名前覚醒とか…(ちょっとこじんまりしたかな)。で、続きが読みた過ぎる!のに、和訳が出てない!ってか原著も完結してないらしい。映画化もされるらしいし、いつか続きが読めることを期待してます。2018/02/12

ケロたん

1
まだまだ序章ってことか。2019/04/06

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