内容説明
世界文学史上不朽の名作『失われた時を求めて』あまりにも有名なプルーストの大長編小説を完全コミック化!古典の冒涜か?名作の新解釈か?新しい読書体験への招待か?フランス本国でも評価の分かれた問題作。
著者等紹介
プルースト,マルセル[プルースト,マルセル][Proust,Marcel]
1871年、普仏戦争とパリ・コミューンの直後、首都の混乱を避けてパリ郊外に生まれた。父はパリ在住の高名な医師で、裕福な家庭であり、教養豊かなユダヤ系の母に愛されて育った。9歳のときに喘息の発作を起こし、以後、病弱なため、学業は不安定だったが、社交界の様々なサロンに出入りする。読書をこよなく愛し、少年の頃から文学者を志し、文学雑誌への寄稿も行い、24歳で『楽しみと日々』という文集をアナトール・フランスの序文を付して発表する。しかし、1908年頃からパリのオスマン通りの部屋に閉じこもり、『失われた時を求めて』の執筆に没頭する。1919年に刊行されたこの小説の第2篇『花咲く乙女たちのかげに』でゴンクール賞を受賞。だが、全巻の刊行を見ぬうち、病状が悪化し、1922年に肺炎で死去。享年51
ウエ,ステファヌ[ウエ,ステファヌ][Heuet,St´ephane]
1957年、フランス・ブルターニュ地方の軍港都市ブレスト生まれ。現在はパリに暮らし、二人の子供がいる。7年間インド洋で船員として働いたのち、パリで演劇のアート・ディレクターとなる
中条省平[チュウジョウショウヘイ]
学習院大学フランス語圏文化学科教授。1954年生まれ。専攻は19世紀のフランス小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かもめ通信
内島菫
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