内容説明
性同一性障害、性的マイノリティ、LGBTの基礎知識。家庭、学校での子どもへの対応は?文部科学省の見解は?かつては子どもだったすべての親と先生に知ってほしい。
目次
性同一性障害、性的マイノリティ、LGBTの基礎知識
性同一性障害を取り巻く社会の変遷
ジェンダークリニックの受診者たち
思春期における性同一性障害の子どもたち
性別違和感を持つ子どもからのアラームサイン
いつ子どもに性同一性障害を教えるべきか
学校で性同一性障害を教える
文部科学省の動き
思春期の子どもへの医療的支援
学校の役割は拡大
学校でできる具体的な対応
性同一性障害の子どもと競技スポーツ
性同一性障害の子どもとインクルーシブ教育・合理的配慮
性同一性障害の子どもの幸福とは?
著者等紹介
中塚幹也[ナカツカミキヤ]
医学博士。岡山大学ジェンダークリニック医師。岡山大学大学院保健学研究科教授。岡山大学生殖補助医療技術教育研究(ART)センター教授。GID(性同一性障害)学会理事長。1986年岡山大学医学部卒業。1992~1995年米国NIH留学。1998年~岡山大学ジェンダークリニック。2006年~岡山大学医学部保健学科教授。2007年~岡山大学大学院保健学研究科教授。2016年~GID(性同一性障害)学会認定医。専門領域:生殖医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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