人間の自然認知特性とコモンズの悲劇―動物行動学から見た環境教育

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人間の自然認知特性とコモンズの悲劇―動物行動学から見た環境教育

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861862915
  • NDC分類 519
  • Cコード C3045

目次

第1部 進化から見た人間の自然認知(人間の精神と自然とのつながりについての研究;原人以降の人類史;自然環境への適応として予想されること;植物に対して感じる安心感、快さ ほか)
第2部 人間の自然認知特性と「コモンズの悲劇」への対抗(コモンズの悲劇―環境問題の解決を困難にするもう1つの壁;コモンズの悲劇に対抗するには?;もう1つの方向性―「コモンズの悲劇」対抗心理を自然との間で分かち合う)

著者等紹介

小林朋道[コバヤシトモミチ]
1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。専門は動物行動学、人間比較行動学。これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両棲類等の行動を進化的適応という視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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