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出版社内容情報
徳永徹[トクナガトオル]
内容説明
長崎の原爆体験から福島の原発事故まで。一人の基礎医学徒が体感した激動の同時代史。
目次
第1章 戦後のはじまり―一九四五年八月~四六年(原爆、そして敗戦;敗戦の秋 ほか)
第2章 冷戦の狭間で―一九四六年~一九五五年(「鉄のカーテン」と「防壁日本」―一九四六~四八年;三人の大学一年生―一九四八年 ほか)
第3章 さまざまな国と時代の点描―一九五九年~一九九三年(私の研究事始め、そして「六〇年安保」―一九五九~六〇年;感染性DNA、そして「キューバ危機」―一九六二~六三年 ほか)
第4章 女子教育の現場で―一九九四年~二〇一二年(変えてはならぬもの、変えねばならぬもの;生徒、学生に語る)
第5章 いま、思うこと(老後の初心―老人の使命;広角複眼レンズ ほか)
著者等紹介
徳永徹[トクナガトオル]
1927年東京生まれ。医学者。元国立予防衛生研究所長。九州大学医学部卒業、医学博士。1954年より国立予防衛生研究所に勤務。結核部長、エイズセンター長を歴任し同研究所長。定年退官後、1994年より福岡女学院院長、同理事長、福岡女学院看護大学学長を歴任し、2012年に退任。現在、福岡女学院名誉院長、感染症研究所名誉所員。日本細菌学会賞、高松宮妃癌研究基金学術賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。