内容説明
小松左京、最後のメッセージ。豊田有恒、瀬名秀明、新井素子、押井守ほか、SF作家ら26名が、いま、考える科学と言葉、そして物語…。
目次
第1部 SFから3・11への応答責任(3・11とゴジラ/大和/原子力(笠井潔)
鼎談 3・11とSF的想像力 ほか)
第2部 科学のことば、SFのことば(SFの無責任さについて(瀬名秀明)
座談会 小松左京の射程―『日本沈没第二部』をめぐって ほか)
第3部 SFが体験した3・11(東日本大震災について(新井素子)
あえて、十字架を背負う(押井守) ほか)
第4部 3・11以降の未来へ(フロム・ゼロ・トゥ・201X(桜坂洋)
3・11の裡に(おいて)SFを読むということ(新城カズマ) ほか)
著者等紹介
笠井潔[カサイキヨシ]
作家
巽孝之[タツミタカユキ]
慶應義塾大学文学部英米文学専攻教授、SF評論家
海老原豊[エビハラユタカ]
評論家
藤田直哉[フジタナオヤ]
SF評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。