言い残しておくこと

個数:

言い残しておくこと

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 12時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861822704
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0010

内容説明

善人は弱いんだよ。善人として人に認められたいという考えは、私には全然ない。I AM WRONG.悪人で結構だ!戦前・戦中・戦後の87年間、一貫して「悪人」として日本と対峙してきた哲学者が、自らの思索の道すじを語る。

目次

第1部 “I AM WRONG”(私にとって、おふくろはスターリンなんです;『共同研究 転向』は、私のおやじに対する答えなんだ;もう一つの物差し―後藤新平;江戸と明治、二つの世を生きた「エリート」たち;つくる人とつくられる人;張作霖、鬼熊、阿部定)
第2部 まちがい主義の効用(「まちがい主義」のべ平連;東大から小田実のような人間が出たのは奇跡だ;『世界文化』と『思想の科学』をつなぐ糸;『死霊』をどう読むか;花田清輝に叩かれて開眼する;桑原武夫、あるいは勲章のこと;埴谷雄高の見事な所作と丸山眞男の思想史的つぶやき)
第3部 原爆から始める戦後史(執拗低音としての敗戦のラジオ放送;映画『二重被爆』が語る原爆の意味;科学者はみなハイド氏になった;丸山眞男の被爆体験;「無教育の日本人」の知性の力;“誤れる客観主義”からいかに逃れるか;私は人を殺した。人を殺すことはよくない)

著者等紹介

鶴見俊輔[ツルミシュンスケ]
1922年、東京生まれ。哲学者。東京高等師範附属小学校卒業後、10代で渡米し、ハーヴァード大学哲学科卒業。42年、日米交換船で帰国。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。京大助教授、東京工大助教授、同志社大教授等を経て、70年代以降は教職につかず、在野の哲学者としてすごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。