内容説明
近未来。慣性コントロール技術を手に入れた人類は、宇宙進出を容易にし、新たな文化を築いていた。そんななか、宇宙空間に「クジラ」としか思えない物体が突如現れ、宇宙船と衝突する事故が多発。交通安全の「神」である玉兎は、宇宙船パイロットを目指す少年と出会ってから、その現象に立ち向かうことになるのだが…。
著者等紹介
黒田百年［クロダヒャクネン］
フリーランスのライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ネムコ
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月に作られた神社に赴く神を決める八百万会議で一番年若い女神が「わしが行ってもよいか」と立候補。女神・玉兎(たまうさぎ）は赴いた月で、宇宙船の人工知能の『マザー』に選ばれてしまう。しかもその宇宙船は、最新鋭の試作艦で…。久々にＳＦ用語が雨あられで楽しかったです。ＳＦと日本神話の融合。でも玉兎には超能力はあまりなくて、自分の社で祈ってくれた少年パイロットを救うために宇宙船で駆けつけたりします。他にも宇宙クジラや宇宙海賊と盛りだくさん☆ 三部作の第一巻目。2011/08/21
がりりん
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2/52009/12/20
