ピュアフル文庫
新ほたる館物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 176p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784861765841
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

一子は、雪美ちゃんや柳井くんと一緒に、この春六年生になる。だけどまだ小学生だ。毎日ほたる館でいろいろな人を見てはいても、大人が、よくわからない。突然特別室に予約を入れた一条さんもそう。身なりはしっかりしてるのに、なんとなく変な感じがする。おばあちゃんの曇った表情も気にかかる…。多感な少女の成長を一年を通じて描く著者デビュー作シリーズ、ついに完結。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

24
このシリーズも読み終わって、少し寂しいかな。旅館の娘として生まれ育った一子、クラスメートで母子家庭の雪美ちゃん、父子家庭の柳井くん、みんなほたる館が大好き。片親の家庭で暮らす子どもにとっては、ほたる館のお手伝いは自宅では味わえない楽しさがあるんだろう。小学生が楽しみながら、よい社会勉強だ。私もホテルや旅館でアルバイトした経験があるので、この業界に就職するのもアリだったなぁと未練が残る。2018/06/05

seaside

2
あとから書いた作品だからかな?少し柳井くんの意識が後退したというか(ほたる館でのお仕事について)。で、今までの話とちょっとテイストも違うというか。それでも基本はいっちゃんとほたる館と友達の織り成す日常。この先はもうないのかなぁ?高校生になったいっちゃんとか見てみたい。2010/09/21

うりぼう

2
ほたるの光、窓のお湯。2008/11/19

千春

1
★★★☆2008/12/04

ポッチ

1
ほたる館シリーズ完結!このシリーズの、芯の通ったおばあさん女将が大好き。ほたる館は、4作まとめて一冊の文庫にして欲しいなあ…2008/11/19

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