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ピュアフル文庫
The MANZAI〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784861763359
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

漫才コンビ結成を拒否し続ける瀬田歩。彼はある日、病院の廊下で萩本恵菜を見かける。暗い表情で歩く美少女・メグの身に、いったい何が?一方、歩を口説き続ける秋本貴史も難局に直面していた。特設ステージでの漫才を目論んでいた夏祭りが、中止になりそうなのだ。歩、貴史、メグ、それぞれの想いを乗せ、夏の日は過ぎゆく―。大人気青春小説シリーズ、待望の第三弾。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞を受賞。2005年『バッテリー』シリーズで第54回小学館児童出版文化賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かな

40
本来は自分の言いたいことも喉のところで飲み込んでしまうタイプの歩。なんでも思ったことを口に出して言える秋本。そして発光美少女?の恵菜。それぞれが家族に何らかの事情を抱えていてそれでいて妙な3角関係を形成している。秋本に引きずられて歩も知らず知らずのうちに秋本と軽妙なやり取り繰り広げていく。秋本の交友関係もいい子達ばかりで、3人の関係を暖かく見守ってくれている(若干の下心ありで)。なんかうやむやのうちにカップル2組成立してるし、うまく青春してるということか。2022/09/20

jima

13
少し・・。2018/02/14

ロボット刑事K

12
前巻やる気になったかのように見えた歩は、結局気持ちはグラグラで、秋本との「漫才やろうや」「やらないってば」が繰り返されるばかり。なんて煮え切らない奴!タイトルにMANZAIとありますが、ここまであまり漫才関係ない感じです。でも、こうして男女ないまぜの仲良したちの日々ってだけでオヂサンは読んでて楽しいのです。私の高校時代を思い出します。生物室を拠点にしていた部活、生物部と園芸部とボランティアの三つどもえの日々が懐かしいです。☆4つ。親の再婚で兄妹関係になっても、実は血の繋がりがなければ結婚できちゃうんだぜ!2023/05/23

とん

9
「今まで自分の内に留めておけた言葉を吐き出してしまう」ことにまだまだ戸惑う歩。しかしそうできる環境、受け止めてくれる友だちは本当に宝。手作り夏祭り決定、メグとの関係、再婚問題…次巻への助走となる巻だった。2022/07/31

こげぱん

8
歩は相変らず漫才を嫌がってますね。気持ちはわからなくもないけど周りがそれを許してくれないようでw歩の人気の高さにちょっと笑ったよ。どんだけ美少年なんだ、見てみたいよ。秋本のラブアタックも相変らず熱烈でそろそろ落ちるか?メグはなんかもうそりゃないよねって感じで…新しい恋が見つかるといいね(涙2010/07/07

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