内容説明
ハリーは霧の中に歩み出た。愛娘シェリルと訪れた街、サイレントヒル。楽しい休暇になるはずだった。道中で事故に遭うまでは…。気づけば姿を消していたシェリルを探す最中に、迷い込んだ路地で現実にあらざるバケモノに襲われ、目覚めた直後から、恐怖の街がハリーを飲み込んでいく。不条理な霧と闇が入れ替わる孤立した世界、次々と現れるバケモノ、不可解な教団の存在…。ハリーは、無事シェリルを救い出すことができるのだろうか。
著者等紹介
伊藤暢達［イトウマサヒロ］
ゲーム「サイレントヒル」の「１」「２」「３」で、背景・クリーチャーデザインや、アートディレクション等を担当。現在はフリーランスのイラストレーター兼デザイナー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
7
再読。久しぶりに見つけて再読してみました。ゲームやりたくなったぁ。サイレントヒル祭りしようかな。2017/01/15
みんち
5
最近ちょっと本が増えてきたので本棚の整理をしていたら大昔に買った山下定氏の小説版「サイレントヒル」シリーズが出たきたので、懐かしさに駆られて再読。…昔はかなり面白かった気がしたんだけどなぁ(笑) 最近だいぶ面白い本ばっかり読んでいるので眼が肥えてきたのかも。プレイステーション版のゲーム第一作目のノベライズである１巻目は、ゲームのストーリーをほぼ忠実になぞっている(はず)。ちなみに、この１作目のストーリーに２作目の要素を加え、オリジナルの設定で再構成したものがカナダ・フランスの合作映画版となる。2016/11/20
柿の種
2
ゲーム独特の焦燥感、恐怖は感じなかったが、小説としては、そこそこ楽しめた。2010/06/01
雛坂 五里霧中
1
★★☆☆☆ ゲームプレイ中のゾクゾク感は無かったです。やはり、サイレントヒルはビジュアルとサウンドあってこその恐怖だな、と再認識。悪くはないけど、電話帳でも読んでた方がマシ。
ロク
1
プレイしたことはありません。YouTubeでプレイ動画を観た後に、読むとよりクリーチャーや、街の不気味さが頭に浮かんでくるので動画観てから読むのを勧めます。最後は切なくなりました。2017/05/03
