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オープン・ナレッジ・プラットフォーム―企業を超えた知識交流による新ビジネス創造

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861530029
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

経営戦略のメインフレームとして、選択と集中が言われ始めて久しい。その結果、それぞれの企業が集中強化したコア機能同士を水平的につないでいく連携型ビジネスが進展し始めている。しかし、こうした連携は経営効率化の側面から進められることが多く、複雑化した消費者ニーズに対応する市場創造型のビジネス進化にはなり得ていない。情報化の進展によりますますプロシューマ化、コミュニティ化していく消費者の要請に応えていくには、最適なプレーヤを組み合わせることができるオープンなビジネス・プラットフォームと、プラットフォームを通じて消費者の思いを確実にビジネスにつなげていく開かれたナレッジ・マネジメントのシステムが必要とされている。本書では、こうした「オープン・ナレッジ・プラットフォーム」の実現に向けた事例とともに、必要とされるソリューション手法の数々を紹介する。

目次

第1章 産業構造変革に向けての知識連携(産業構造変革の方向;オープン・ネットワークの活用とモジュール化 ほか)
第2章 インテグレータの事例分析(カスタマ・インテグレータ「エレファントデザイン株式会社」;マーチャント・インテグレータ「アスクル株式会社」 ほか)
第3章 オープン・ナレッジ・プラットフォーム・モデル(企業価値創出のためのナレッジ・マネジメント;知識移転の概要 ほか)
第4章 オープン・ナレッジ・プラットフォームの構築に向けて(オープン・ナレッジ・プラットフォームを活用したナレッジ・マネジメント;オープン・ナレッジ・プラットフォームの実現に向けて)

著者等紹介

斎藤淳一[サイトウジュンイチ]
(株)電通統合マーケティング局ブランド・コンサルティング室主管シニアコンサルタント。主として経営戦略立案支援、新規事業開発、および無形資産管理、バランス・スコアカード導入支援コンサルティング業務に従事。1986年電通入社。ビジネス・ビデオマガジン「プランナーズ」編集などに従事。以後、コーポレート・コミュニケーション局にて電通IR事業の立ち上げに参画、CCコンサルティング局にて主にクライアントの経営戦略立案支援業務などに従事後、2003年ブランド・クリエーション・センター、ブランド・コンサルティング室勤務。2004年より現職。経済産業省「知的資本研究会」研究員(2002年)、第1回(2002年)/第2回(2004年)知的資本経営シンポジウム講師、横浜市立大学「コーポレート・ガバナンス」講座非常勤講師(1998年)

村上勲[ムラカミイサオ]
経営心理研究所、電通(ブランド・クリエーション・センター)などを経て、経営戦略コンサルタントとして独立。主に企業ビジョン開発、事業戦略開発、企業価値/ブランド価値調査・分析、バランス・スコアカード導入支援などの業務に従事

堀越俊昭[ホリコシトシアキ]
(株)電通統合マーケティング局ブランド・コンサルティング室コンサルティング・ディレクター。1980年電通入社。営業企画局、CCコンサルティング局、ブランド・クリエーション・センターなどを経て現職。一貫して経営戦略、企業ビジョン開発、事業戦略開発、新規事業開発などの業務に従事。社会学修士
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