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内容説明
神様!?お化け?!異邦人!?ご先祖さま?!フランス人写真家が見た日本列島58カ所の“YOKAI”たち。脈々と受け継がれてきた自然への畏怖と歓びが鮮やかに溢れ出す。
著者等紹介
フレジェ,シャルル[フレジェ,シャルル] [Fr´eger,Charles]
フランスのルーアンを拠点に活躍する世界的に評価の高い写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
38
まず、綺麗な写真だということ。それぞれの地方の歴史・文化・伝統の結果がここにあるのだっと思う。全体を見て、いくつかのパターンに分類されるようにも思うが、やはり共通する要素もある。それが、この国の文化なんだろう。2020/01/07
小太郎
32
しばらく図書館に行っていないので、好きな写真集を見る機会が激減しましたが、今回は貸出でゆっくり見ることが出来ました。シャルル・フレジェというフランス人から見た日本の異形な者たちの写真集です。題名の「YOUKAI NO SIMA」は意味がちょっと違うかもしれません。決して妖怪だけではなくメインは色々な日本土着の神々の姿です。日本人が撮ったらこういう風な突き抜けた明るさは感じられないと思います、知っていた神々も何か全く違うもののように感じられ不思議な気持ちになりました。2022/10/13
りー
23
何ヶ月か前にエルメスで展示されていた日本の特殊な民族衣装の写真集。この写真集のために作ったんじゃないの!?ヤラセじゃないの!?と問いかけたくなるくらい奇抜で現実離れした衣装の数々に日本という国の想像力が見出せて楽しい。しかし印刷が微妙。線数が荒いなーとかオフセット印刷じゃ本物の色が出ねーよなーとかそういう目でまず写真集を見てしまうことに密かな満足とちょっとした寂しさを覚える。うちで印刷したい。2016/07/21
ミエル
22
早速購入。読むというより眺める。日本の祭事も視点を変えればカーニバルでファンタジー。稲刈りの終わった田んぼで草履、なんて風流でエスニックで素晴らしい。 2016/10/18
たまきら
22
現在銀座エルメスで展示中の作品です。日本コーナーも面白いんですが、適度に欧州と混ざった展示コーナーが好み。オタマさんが一番気に入ったのはクロアチアの子でした。2016/05/02