放射線防護の基礎知識―福島第一原発事故に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861462078
  • NDC分類 539.68
  • Cコード C0030

内容説明

不安も風評も吹き飛ばす。素朴な疑問、深刻な疑問に専門家がズバリ、回答。

目次

漫画 放射線災害、報道されない真実
第1章 放射能 健康とリスク(放射線ってなんですか?;放射能と放射線ってどう違うのですか?;放射線の種類と性質を教えてください ほか)
第2章 福島原発関連(原発事故と核爆発(原子爆弾の爆発)の違いってなんですか?
福島原発が今後核爆発する可能性はありますか?
原発をすべて廃止することはできないでしょうか? ほか)
第3章 核災害全般(チェルノブイリの事故では、どんな被害が出たのでしょうか?;第五福竜丸事件ってなんですか?;福島原発事故や北朝鮮の核実験など、日本で核の問題が取り上げられるたびに取り上げられますが、いったいどんな事故だったのですか? ほか)

著者等紹介

高田純[タカダジュン]
1954年東京都生まれ。弘前大学理学部物理学科卒。広島大学大学院理学研究科博士課程中退。理学博士。広島大学原爆放射線医学研究所助教授を経て、札幌医科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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emi

1
著者は札幌医科大学教授。分かりやすくて良い本だとは思うが、なかなかこの手の本を良いと発言するには、周囲に叩かれそうな気もしなくはない、、、。専門家ではないので感覚的な判断でしかなかったが、核反応停止後時間が経ってからの建屋の爆発で、黒鉛型のチェルノブイリのような黒鉛火災に伴う放射性物質の拡散もなかったため、チェルノブイリと比較して格段に事故の影響が小さいというのはなるほどと感じた。福島とチェルノブイリの比較は分かりやすい。福島の事故の影響を誇張する方はどのようなインセンティブがあるのだろうか、考えたい。2012/06/27

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