線維筋痛症は針灸治療で治せる

線維筋痛症は針灸治療で治せる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861290527
  • NDC分類 493.6
  • Cコード C3047

目次

1章 線維筋痛症について(今までの簡単な経緯;身体表現性障害;線維筋痛症の症状;線維筋痛症の進展過程;線維筋痛症の診断基準;診断基準による圧痛点と、経脈上の経穴との対比;線維筋痛症の被患頻度)
2章 線維筋痛症を理解するための経筋学(経筋の、経絡での位置;経筋システムの生理作用;経筋病の病因病理のメカニズム;経筋が病んだ時の臨床症状;東洋医学から見た線維筋痛症び原因と、発生のメカニズム)
3章 線維筋痛症の針灸治療の概要(骨格筋の痛みに対して→頚背部、四肢の経筋病巣(圧痛硬結)に刺針する
肝気うつ結に対して
下痢、食欲不振などの消化器障害、冷え性に対して
ドライアイがある時
〓(お)血があれば刺絡する
寒証があれば、灸頭針を、また頑固な寒痺には火針を施行する)
4章 繊維筋痛症の針灸治療の手技(繊維筋痛症の刺針による治療;刺絡による繊維筋痛症の治療;火針による線維筋痛症の治療)
5章 線維筋痛症の治療例(患者の治療後の予後;著者の提案する線維筋痛症の診断基準(試案))

著者等紹介

西田皓一[ニシダコウイチ]
昭和12年6月8日生。高知県南国市在住。昭和31年土佐高等学校卒業。38年神戸医科大学卒業。39年神戸大学、医学部、循環器内科に入局。49年神戸大学、医学部より、「発作性瀕拍症の研究」で医学博士を授与さる。52年開業以来、現代医学と東洋医学を併用して診療してきた。その間、東洋医学にも優れた面があるのに気付き、月刊誌『医道の日本』に約10年前から投稿し、現在も継続中。平成16年高知大学、医学部、非常勤講師。18年高知大学、医学部、臨床教授。職業歴:昭和41年神戸労災病院内科に勤務。50年高知県農協総合病院内科医長として勤務。52年西田順天堂内科を開業し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。