Ｂｌａｄｅ ｃｏｍｉｃｓ ひとさきの花 - 藤野もやむ短編集

藤野もやむ

マッグガーデン（2007/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 172p／高さ 19cm
• 商品コード 9784861273544
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

再読。「あの日見た桜」のリメイクだけど初読時、読んだのはこっちが先。好きなのは絵柄も合わせて「あの日見た桜」なんだけど、こっちはそれぞれの心情を丁寧に描いてるのでやりきれなさが増す。どちらにしても切ない。「キモチクラベ」は、うん、神秘的に見えるけどフネはフネであっちで色々悩んでるし、それに実はただみぃ子や狐タ郎と単に日向ぼっこしてるだけなんですぜ・・・。

2022/08/03

[かおりんご]

漫画。短編集。読みたかった木曽義仲の息子の話は、ちょっと悲しかった。あの時代、子供が人質として他家に嫁ぐことはあったけれど、息子も婿に出されていたんですね。

2016/11/07

[コトゥー]

初めの2つの話が結構好き。表題作は好きというより面白いという感じかな

2013/04/15

[ゆり]

表題作、これはまたなんともかわいらしい大姫と義高の漫画。おめめぱっちり（笑）。かわいいけれど大姫の表情のひとつひとつが鮮やかでぐっときました。「お花が咲いていたみたい　一度だけしか開かない花」……切ないです。はい。はじめのふたつのお話も良かったです。

2012/01/30

[千冬]

大好きだった「あの日見た桜」のセルフリメイクの表題作はいつ読んでも切ない。「こぼれもの」はステンシルに描いていた作品の雰囲気っぽくて、こちらも好きですね。

2012/06/03