内容説明
西暦2301年、水に囲まれたネオ・ヴェネツィアで水先案内人として一人前を目指す灯里たちは、ある日訪れた古い劇場で幻の歌劇「水の妖精」を上演させようと資料を探す少年・アッシュに出会う。彼を手伝うことになった灯里たちは、同じく劇場で出会ったアデリーナと名乗る女性が「水の妖精」に関係していることを知るのだが―…。水の星を舞台に繰り広げられる、一遍の歌劇に秘められた出会いと別れ…。アッシュと灯里たちは、無事上演を果たすことが出来るのか。
著者等紹介
天野こずえ[アマノコズエ]
1994年に読切作品の「前夜祭」にてデビュー。現在は月刊コミックブレイド誌上にて「ARIA」を好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほうすう
9
ARIAといったら優しい奇跡の物語。小説でもそれは再現されていたのではないでしょうか。まあ展開的にそれはどうなんだろうかと思うところがなくもないけどそこに突っ込むのは野暮ですかね。ただ原作漫画やアニメに比するとちょっと作品として魅力が落ちるのは否めないかなぁというのが正直な感想です。2021/05/07
お~い
5
アニメのノベライズだからか、解説が多すぎた感じが。知らん人が読んでも、そこまでの開設はいらんやろうと。ストーリは面白い方だと思いますが、間接部分でやっつけの上、平坦な感じの作品になった感じが。2017/06/28
ソラ
4
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 西暦2301年、水に囲まれたネオ・ヴェネツィアで水先案内人として一人前を目指す灯里たちは、ある日訪れた古い劇場で幻の歌劇「水の妖精」を上演させようと資料を探す少年・アッシュに出会う。彼を手伝うことになった灯里たちは、同じく劇場で出会ったアデリーナと名乗る女性が「水の妖精」に関係していることを知るのだが―…。水の星を舞台に繰り広げられる、一遍の歌劇に秘められた出会いと別れ…。アッシュと灯里たちは、無事上演を果たすことが出来るのか。 2008/05/09
樹
3
面白かった。原作の雰囲気が良く伝わってきたし、ネオ・ヴェネツィアという街がもっと好きになる。最後の方はすこし感動。2010/11/16
菊地
3
膨大な積本から、無意識のうちにこれをチョイスする辺り、私は癒しを欲してるのだろうか……2009/10/12