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ことばと自然―子どもの未来を拓く

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861190698
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

地球環境と教育の危機は救えるか?「英語教育」「環境管理」「愛国心」「生命の環」「森の未来」…森を愛する二人は感動的に出会い、語り合った。

目次

はじめに 品格ある学者・鈴木孝夫先生とともに
第1章 ラボとの出会い―英語教育は人間教育だ(東京言語研究所設立とラボ・パーティの誕生;物語を通して英語を学ぶ;ニコルさん処女作『たぬき』の魅力 ほか)
第2章 だから日本が大好き、しかし今の日本は…(自然を管理するという発想;クマの出没もまちがった林業政策の結果だ;日本は魚介文明、ユーラシアは家畜文明 ほか)
第3章 未来を信じることに賭ける(アファンの森は自然の法庫;森に関わると時間軸が変わる;日本は風土的にも二枚腰、文明的に東西が混交 ほか)
おわりに 繁栄と前進が子どもの未来を脅かすジレンマをどう超えるか

著者等紹介

鈴木孝夫[スズキタカオ]
1926年、東京生まれ。慶應義塾大学名誉教授。言語社会学、外国語教育の分野で数々の業績を残す一方、地球環境問題についても活発に発言。日本野鳥の会顧問でもある

ニコル,C.W.[ニコル,C.W.]
1940年、英国の南ウェールズ生まれ。17歳でカナダに渡り、カナダ政府の漁業調査委員会技官などとして十数回にわたって北極地域を調査。62年、初来日。80年に長野県の黒姫に居を構える。95年、日本国籍を取得。小説執筆の傍ら、環境問題に積極的に発言しつづけてきた。2002年、「(財)C・W・ニコル・アファンの森財団」理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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