内容説明
ウィトゲンシュタインやデリダなどヨーロッパ現代思想を経由することで浮かびあがる、小林秀雄の知られざる核心。
目次
小林秀雄のいる場所(小林の方法;反覆可能性;おっかさんという蛍;文法による虚構;美を求める心;かたち、そして姿;言葉は身体である;感想;空間;イマージュ;おわりに)
ある一点(延長なき一点;わたし;何かどうしても忘れられない一点)
著者等紹介
中村昇[ナカムラノボル]
1958年、長崎県佐世保市生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。中央大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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