内容説明
保生大帝を主神として祀り、絢爛たる装飾で見る者を圧倒する台北大龍〓(どう)保安宮。激烈な信仰を表象する特異な宗教空間の深部に踏み込んだ、精緻な美術研究。屋内写真を多数収録。
目次
第1章 台湾の歴史
第2章 台湾の寺廟装飾
第3章 信仰の推移
第4章 大龍〓(どう)保安宮の装飾空間
第5章 大龍〓(どう)保安宮における『三国志演義』の世界
第6章 大龍〓(どう)保安宮における『史記』の世界
第7章 大龍〓(どう)保安宮の絵画
第8章 保生大帝像
著者等紹介
尾崎保子[オサキヤスコ]
高知県出身。昭和女子大学助教授。昭和42年昭和女子大学文家政学部日本文学科卒業。昭和49年東洋大学文学部中国哲学文学科卒業。昭和53年東洋大学大学院修士課程中国哲学文学科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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