内容説明
いぬとくまは、すてきなともだち。いつもふたりでいるけれど、ときどきひとりになりたくて、でもやっぱり、ふたりがだいすき!「アイスクリーム」「ハッピーバースデイくま!」「いいゆめみてね」ユーモラスであったかいお話3編を収録。
著者等紹介
シーガー,ローラ・ヴァッカロ[シーガー,ローラヴァッカロ][Seeger,Laura Vaccaro]
アメリカ・ニューヨーク生まれ。2歳のときから絵を描きはじめ、美術学校を卒業後、TVアニメーターとして活躍。編集者ニール・ポーターとの出会いを機に、絵本作家に。「いぬとくま」シリーズで、ボストングローブ・ホーンブック賞を、『First the egg』でコルデコット賞オナーを受賞するなど、注目を集めている
落合恵子[オチアイケイコ]
アナウンサーを経て、作家生活に入る。1976年より、クレヨンハウスを主宰。子どもの本・女性の本の専門店、オーガニックレストランなどを通して、文化を明るく拓いていく提案を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masa@レビューお休み中
91
落合恵子さんが訳されている絵本です。正直、絵は好きな感じではありません。でも、物語はかわいいし、絵とはちがい、お話は軽いのです。一緒に暮らしているいぬとくまは、友だち同士です。兄弟でも、親子でもないから、一緒に過ごすというのはいろいろ起こるものなのです。あるときはケンカをし、あるときは誕生日を祝い、またあるときは具合が悪くなり…。そんな、いぬとくまの日常を綴った、短い3つの物語が描かれています。一緒に暮らす…。とくに、他人と一緒に暮らすというのは、ひとりのときとはちがうんですよね。2014/03/23
たーちゃん
24
息子は読んだ後に背表紙を見て「またアイスクリーム食べてるよー」と言っていました。2022/11/02
anne@灯れ松明の火
13
おはなし会で読んでもらった。ケンカをしても、やっぱり仲良し。2018/02/07
遠い日
7
「いぬとくま」シリーズ。3編収録。なかよしのいぬとくま。ひとりになってみようとしても、やっぱり知らないうちにいっしょに楽しんでる。のんびりした、ユーモラスな会話が楽しい。2018/02/20
とんぼ
4
図書館本 くまの大らかさといぬの自由さ。いいほっこり感に包まれる。2019/05/15