内容説明
ブラックジャックによろしく―精神科編“伊勢谷”のモデルとなった医師が依存症治療、薬物汚染、精神科医療、環境問題、そして、長崎・街を語る。
目次
第1章 マンガ家が精神病院にやってきた!
第2章 アルコール依存症と薬物汚染(もう一つの「歩いても、歩いても」;人の振り見て、我が振り直せ!;アルコール依存症って?そして治療の進め方(私流) ほか)
第3章 精神科医療への思い(被爆2世の精神科医;人は皆身の安否を問うことを知れども、心の安否を問うことを知らず;心の安否を問う人のための「精神科医療」と「精神科救急」 ほか)
第4章 世間の常識・私の非常識?(「スローライフ」だって!;“撲滅”と“絶滅”について;「着眼大局、着手小局」 ほか)
第5章 長崎の街から
著者等紹介
西脇健三郎[ニシワキケンザブロウ]
昭和47年3月大阪医科大学卒業。昭和47年6月長崎大学医学部精神科医局入局。昭和53年4月長崎県立東浦病院医長。昭和57年3月医療法人志仁会西脇病院院長・理事長に就任。長崎純心大学臨床心理非常勤講師。日本アルコール関連問題学会理事、日本ストレスケア病棟研究会幹事、九州集団療法研究会理事、全日本断酒連盟顧問、全国薬物依存症者家族連合会顧問。メンタルヘルス、アルコール関連問題、薬物依存などで地元新聞やTV・ラジオに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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