セックスという迷路―セクシュアリティ文化の社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860952167
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

障がい者の性、セックス奉仕隊、ラブピースクラブ、若者への性教育、ネット恋愛、セックスワーク、人身売買、フーコーのセクシュアリティ論、日本における売買春の歴史。セックスという行為に潜むテーマを掘り下げ、縦横無尽に語り尽くす。

目次

第1章 ねえ、本音で「性」のこと話そう―身体的なハンディを超えて
第2章 楽しいセックスの体験が社会を変える―セックス奉仕隊が求められる理由
第3章 オンナを楽しく生きる―ラブピースクラブを作ったわけ
第4章 セラピー文化としてのセックス奉仕隊の功罪―奉仕隊員とユーザー女性の聞き取り調査に基づいて
第5章 若者の性意識は変化している―性教育の実践にみる性的リベラリズムのアポリア
第6章 ネットをめぐる人間関係論―ネット恋愛、ネット心中のフィールドワークから
第7章 セックスワークについて考える―性産業で働く女性たちの労働実態の検討から
第8章 グローバル化と人身売買―セックスワーク従事の外国籍女性への暴力の実態
第9章 フーコーにおける「セクシュアリティ」と「生‐権力」の概念
第10章 日本社会における売買春の変遷―歴史学的視点からの考察
終章 性の「解放」の深層にあるもの―自分らしい「性」というより不気味なものと出会う

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スリカータ

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障碍者の性の章を読んだ。2012/05/21

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