内容説明
短い時間を有効に使う人生に差がつく。わずか30分が、翌日の24時間をつくる。
目次
プロローグ すっきりと、「一日を締めくくる」ために
第1章 「寝る前の30分」の失敗、若いころの私の場合
第2章 「寝る前の30分」の、いい習慣、悪い習慣
第3章 「寝る前の30分」のシナリオをつくる
第4章 「満足な一日」が元気な明日をつくる
第5章 「寝る前の30分」で気持ちを整える
第6章 なぜ、「朝のスタートダッシュ」に強くなるのか
エピローグ 「自分の一日」は自分で区切りをつけよう
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹「こころと体のクリニック」院長。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆ゆう☆
50
限りのない夜の時間をダラダラと過ごすくらいなら、どんどん寝て、その分朝活をした方が効率的であると著者は言う。さらに、一日の締めくくりは反省ではなく、やるだけのことはやった、と自分をいたわる気持ちで眠るほうが幸せに繋がる。「寝る前の30分」の過ごし方で翌日の輝き方が変わるとのこと。もしそれが読書だったら、読み慣れた本や、興味はあるが少し難しい、読んでいるうちに眠くなるような本を準備しておくのが効果的だそうだ。ゆったりとこころを穏やかにして眠ることがいかに次の日の糧になるかということを教えてくれた一冊だった。2013/04/14
ちゃありぃ
6
iPadで読了。なるほどな、と思えるような事がサクサクとわかりやすく。上手に寝る準備ができてない自分には参考になりました。夜がもったいない、じゃなくて、朝がもったいない。2012/10/28
ロンロン
4
寝る前の30分で一日のけじめをつける習慣が、自己管理能力を強くする…PCやTVは電源offしても手元にあるスマホが止められてなかったp【反省】q・д・`)゙2012/09/09
ヒロセ
3
早起きするためには早寝するしかないっていう当たり前のことが書いてあって、章立てはしてあるけれど、読み物としてはちょっと冗長な感じでした。早起きをするための寝る前の夜の時間をどのように過ごすべきか、というアドバイスが中心的です。2012/08/20
ユビサキ
3
せめて自分の意志でコントロールできる寝る前30分だけでもコントロールしよう。それによって朝が変わる。朝が変われば昼が変わる。そうすれば、劇的な変化が訪れる。 夜が「もったいない」のではなく、朝が「もったいない」!! 精神論と対策が1対1くらいの内容だけど、どちらかというと精神論に近い 1h2012/05/20