内容説明
「おかしいものはおかしい」「許せないものは許せない」。「正しい怒り方」は生きるエネルギーになります。
目次
プロローグ わたしは怒ってばかりいる
第1章 怒りは本来、若々しい感情です
第2章 怒りはかんたんな「言葉」にできます
第3章 「怒り」を生きるバネにしましょう
第4章 「リラックスして怒るコツ」があります
第5章 怒りは発信しないと「力」をもちません
第6章 あなたはもっと怒っていい!
エピローグ どんどん怒って胸を張って歩こう
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
4
周囲に煽られないで「自分の怒り」を見つめる。感情的になったときほど「静かな言葉」を選ぶ。この不満の正体はなんだろう、と問い詰めてみる。自分の欲求を見つめる。まずは怒りを書いてみる。礼儀だけは守ること。消せる痛みは我慢しない2016/06/12
なお
4
図書館で読了。自分に当てはまることが多くスッキリしました。怒ることを恥ずかしく思いうまく怒れませんが、ここが改善のスタートと理解して正しく怒れるようになりたいです。2016/03/28
おかでぃ
2
怒りは出してこそ健全。我慢して怒りを抑えてしまうことはとても危険なこと。 正しく怒れる人は他人を信じることができる人というのはハッとさせられた。2019/06/17
コモヒ
2
まえがき&プロローグから、首もげるっちゅうねん!!っつうくらい頷きまくり、溜飲下がりまくり!さすが精神科医、どのように怒って行けば良いか順番に解り易く説明されてて、「怒る事」そのものを肯定していて、そしてご自身が怒りまくってると言う事で、説得力があるし、普段から怒ってる事をブログに書きまくってるという事で、書かれてる事が推敲に推敲を重ねられており、反論する余地がない!(それでも反論する人が居るのに驚き!)そうやねん!弱い立場の人が上の立場に怒るのは状況を改善したいから!当然の権利!駄目なのは八つ当たりの方2014/06/04
くろ
1
怒ることは恥ずかしい事ではない。 思いやりをもって怒ればよい。2013/12/09