弘兼憲史の「大人の作法」心得帖

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860810191
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0095

内容説明

舌足らずで甘えん坊の「大人」は気持ちが悪い。「大人」とは、本来清々しいものだ。「これで大丈夫」86の法則。

目次

第1章 酒場編―そこはすべての大人の「学校」である(相手に酒を強いないのがマナーである;これだけは言っておこう「死んでも酒場で愚痴をこぼしてはいけない」 ほか)
第2章 友だち編―友とはもっとも「大切な他人」である(友人は「作るもの」より「出会うもの」;おたがいに大人であることを忘れない ほか)
第3章 人が集まる編―さりげなく存在感を示そう(招かれた宴には、迷わず出席したい;披露宴で「飲みすぎる」のは、最低の振る舞い ほか)
第4章 日常生活編―「自分の暮しを愛せる人」になろう(丁寧に暮らすことは人生の「大切な作法」だ;自由でいたければ近所迷惑をしないことが大切 ほか)
第5章 趣味・遊び編―楽しく遊べる人だけが、人生を味わい尽くせる(「さあ、遊ぶぞ」という心意気を大切に;手持ちのカネの範囲で楽しい遊びを考えよう ほか)
第6章 外出・旅行編―なぜこの人の「旅」はさまになっているのか(他人と接し、「あ、こうするのか」とわかる;おたがいが快適になるための工夫が作法と思いたい ほか)
第7章 手紙・電話・Eメール編―知っていれば達人、気を抜けば無作法(葉書で「遊び心」を届けてみよう;葉書は遊び心と誠実さがあればよい ほか)
第8章 粋な大人編―「鈍感な大人」はなぜ無作法なのか(希少なワインをなぜ「飲み残す」のか;人にものを尋ねられたら丁寧に応じよう ほか)
終章 別離と訣別編―「サヨナラだけが人生だ」と知ろう(別れ際に「本音」が出てしまっていないか;別れは人生の節目。堂々と胸を張ろう ほか)

著者等紹介

弘兼憲史[ヒロカネケンシ]
1947年、山口県に生まれる。早稲田大学法学部を卒業後、松下電器産業に勤務。のち、漫画家として独立。1976年「朝の陽光の中で」で本格デビュー。社会派作家の第一人者。「人間交差点」で小学館漫画賞(1984年)、「課長島耕作」で講談社漫画賞(1991年)。「取締役島耕作」「黄昏流星群」などを鋭意連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

9
自分と他人は違う存在である.だからこそ,自分にとって良いと思ったことがそのまま相手にも当てはまるわけではない.何事についても強要することはマナー違反であり,最も避けるべきことである.例え自分は相手の為を思ってやっているとしても,それが相手にとってプラスであるのかは別問題である.2013/04/16

おこげ

1
自分に対しても他人に対しても丁寧にする心がけが大切。2013/04/28

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