内容説明
シャルル・エドゥアール・ジャンヌレはいつル・コルビュジエになったか。
目次
1 遺された資料から創作の多能性の萌芽を(「ル・コルビュジエの手帖」最初と最後の本の源泉;『ル・コルビュジエの手帖 ドイツ紀行』で明らかになったこと;『ル・コルビュジエの手帖 東方への旅』の読み方;『ル・コルビュジエのスケッチブック集』の重要な手がかり;『ル・コルビュジエの画帳 ラ・ロッシュのアルバム』と制作の秘密 ほか)
2 類い稀な造形にはつみ重ねてできた体験が(ル・コルビュジエの木造建築;自然石によるデザイン;スタジオ・ハウス;「ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸」と「ヴィラ・ハリス」;ペサックの住宅群 ほか)
著者等紹介
佐々木宏[ササキヒロシ]
1931年生まれ。北海道大学工学部建築工学科を経て、東京大学大学院博士課程修了。学位取得。建築家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。