内容説明
???な沖縄の食。沖縄の人だけが知っている本当にディープな島の味。長生きできる真のスローフードてんこ盛り。
目次
島豆腐―飛行機代をかけても惜しくない日本一の豆腐
焼きテビチ―豚足は煮込むだけにあらず
スクガラス―漬け汁も使える沖縄塩辛の決定版
東道盆―まずは目で味わう宮廷料理のオードブル
中味汁とイナムドゥチ―餅はなくとも目出度汁
ムーチー―書くにはばかられる発祥伝説
島ニンジン―食えばわかる伝統野菜の実力ぶり
インガンダルマ―濡れても食べたい食えない魚
オオタニワタリ―備えあれば美味ありの救荒植物
きっぱん―向田邦子さんも愛した神秘の味〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二人娘の父
11
2003年発刊の本書。当時に比べて、今では沖縄の食べ物と食文化は、かなりメジャーになったのではないだろうか。先日名護でいただいた家庭料理が、本当においしかった。特にズイキの炒めもの(豚肉入り)と、朝採りたての島らっきょうの天ぷら。最高だ。2022/01/26
ジュースの素
1
大好きな仲村さんの本。 これを読むと ああ・・・また沖縄病が! まろやかな空気と これまた濃い食材の香りが充満するよ~~。 ANAのマイルが溜まり次第 沖縄に出かけている。 特に、表紙にもあるけど ポーク卵おむすびが秀逸! そしてヘチマ(ナーベラー)のチャンプルも絶品。 あの食堂が待っている、今年も行こう~~!2014/02/22
鉄路のほとり
0
島豆腐、ゴーヤチャンプルーといったおなじみの料理から、ブエナチキンという謎の料理まで、沖縄のユニークな食材を紹介。旅行で食べた、月桃の歯で包んだムーチー(餅)が忘れられないでいたら、この本にもしっかり紹介されていて嬉しかった。2013/01/28
貧家ピー
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沖縄地方で食べられている食材を写真と共に紹介。 あっさり・さっぱり系を売りにする「沖縄そば」が増えてきた、「沖縄そば」にカレー粉を入れて食べる地域があるなど、気になる記述も。 とにかくお酒と共に食べたくなる。まずは島豆腐から。2018/09/28