大活字文庫<br> 八日目の蝉 〈3〉

大活字文庫
八日目の蝉 〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 547p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860556402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蛸墨雄

8
隣に居る人、隣に居てくれている人、隣に居なければならない人、いずれにしろ、それらの人々を大切に思うことが大切だと気付かれた。これは快心作だと思うんだけれども、同年に「ゴールデンスランバー」が出版されていたようで本屋大賞にはならずという感じ?いやぁ。目頭押さえたは!2020/06/10

こりんご

5
薫が恵理菜に戻った後、一見すると事件は解決したように見えるけれど、家族の空白の時間はこんなにも様々な問題を生むのでしょうか。いきなり現れた見知らぬ両親と妹。わが子なのに赤ん坊の頃の顔しか知らず、聞いたこともない言葉で話す娘。どちらの立場にしても辛いことでしょう。そんな状況を作り出した希和子は恨まれても仕方ない人だけれど、恵理菜でいるより薫でいた方がずっと愛されて幸せになれた気がして・・・。願わくば、新しい命は千草たちの助けを借りて幸せな子に育ってほしいなと思いました。2011/08/05

ころも

0
大活字なのでスラスラ読める。挿絵などは無し。2017/02/16

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