大活字文庫<br> 幕末史〈3〉

大活字文庫
幕末史〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860555153
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0193

内容説明

多くの才能が入り乱れ、日本が大転換を遂げた二十五年間―。その大混乱の時代の流れを、平易かつ刺激的に説いてゆく。はたして、明治は「維新」だったのか。幕末の志士たちは、何を目指していたのか。独自の歴史観を織り交ぜながら、個々の人物を活き活きと描いた書。

目次

第6章 皇国の御為に砕身尽力―慶応二年(一八六六)薩長連合成る(高杉晋作の「たった一人の反乱」;中岡慎太郎と土方久元;薩長連合の基礎固め;開国が日本の国策となった日;薩長同盟成る;余話、「皇国」についてl寺田屋で龍馬奮戦)
第7章 将軍死す、天皇も死す―慶応二年(一八六六)慶喜将軍となる(将軍家茂の突然の死去;第二次長州征伐は失敗;勝つぁんの奮闘、水泡に帰す;王政復古という言葉;孝明天皇、暗殺される?;「ええじゃないか」狂騒曲)
第8章 徳川慶喜、ついに朝敵となる―慶応四年(一八六八)鳥羽伏見の戦い(「船中八策」の発案者;討幕の密勅が下った;大政奉還の建白書;いよいよ決戦の準備;坂本龍馬、暗殺さる;王政復古の大号令;小御所会議の大論戦;のるかそるか、鳥羽伏見の戦い)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年東京向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文芸春秋入社。「週刊文春」「文芸春秋」編集長、取締役などを経て作家。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hiroki Nishizumi

2
歴史とは、その時の人の思いでどう転ぶか分からないことがある。まさに紙一重なんだな・・・2015/04/27

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