内容説明
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない…直木賞作家が贈る八つの連作小説集。
著者等紹介
角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生まれ。90年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞。06年『ロック母』の表題作で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。ほかにも、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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