大活字文庫<br> 動機〈1〉

大活字文庫
動機〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860553401
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した―犯人は内部か、外部か―男たちの矜持がぶつかりあう、日本推理作家協会賞受賞の表題作他、女子高生殺しの前科を持つ男が、殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」―公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など、珠玉の四篇。

著者等紹介

横山秀夫[ヨコヤマヒデオ]
昭和32(1957)年東京生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞社に入社。12年間の記者生活の後、フリーライターとなる。平成3年「ルパンの消息」が第9回サントリーミステリー大賞佳作に。同10年に「陰の季節」で第5回松本清張賞受賞。同12年「動機」で第53回日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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perakichi

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行きつけの図書館で見かけた、三分冊の大型活字本。長編なのか、と、思ったが、奥付けによれば、短編集。だとすれば、編まれた意図、つまり、隠しテーマは?初出誌は?そんな亜流染みた読み方は、読み方は、読み進めるにつれて「ジレンマ」に収束。新聞記者だった著者らしい文体や修辞または表現。学ぶところも、極めて多い。読み応えも、十分だ。2020/02/09

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