「つつしみ」の法則―利他的遺伝子が地球を救う

「つつしみ」の法則―利他的遺伝子が地球を救う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860500290
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0030

内容説明

自然が持つ「つつしみの心」を語り明かす、38億年も生き続ける遺伝子の知恵。

目次

第1章 広い宇宙の鼓動を聞く(三十八億年目の劇的な出会い;人体に宿る六十兆の生命 ほか)
第2章 科学はカルチャーである(「サムシング・グレート」が授けたツール;横田早紀江さん、熱烈・母の祈り ほか)
第3章 利他的遺伝子が地球を救う(「土」に還る生命;適中したトインビーの予見 ほか)
第4章 「忘れもの」に気づいた日本人(不可思議な巡り合わせで遺伝子を解読;稲作は日本文化の原点 ほか)
第5章 日本流「もったいない」イズム(「おかげ様で」と挨拶する習慣;生も、死も、奇跡の中の奇跡 ほか)

著者等紹介

村上和雄[ムラカミカズオ]
1936年生まれ。筑波大学名誉教授。1976年バンダビルト大学医学部助教授。1978年筑波大学応用生物化学系教授となり遺伝子の研究に取り組む。1983年高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な業績として注目を集める。1994年より先端学際領域研究(TARA)センター長を務めた。マックスプランク研究賞・日本学士院賞受賞

中野良子[ナカノヨシコ]
1933年生まれ。オイスカ・インターナショナル総裁。1974年学校法人中野学園理事長就任。1975年財団法人国際文化交友会理事長就任。2002年財団法人昭和聖徳記念財団評議員就任。2004年社団法人国土緑化推進機構理事就任。1993年外務大臣賞表彰。1997年藍綬褒章受章。1999年マレーシア国王より勲章を受章、Datuk称号を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。