出版社内容情報
9歳をすぎたら一人旅をする。柳生家に今も伝わるしきたりを元に描かれた絵本。だまし絵や迷路で遊びながら自然を敬い冒険心を育てる
内容説明
「男の子は、ひとりで旅に出る」それが柳生家のしきたり。けいたは9才になり、じいじの家までひとり旅にでた。新宿から「特急あずさ」、小淵沢で小海線にのりかえ。甲斐大泉駅から、深い森を歩いていくのだが…。だまし絵に迷路、あみだくじと、遊びもいっぱい。柳生博さんの実体験を元に書き起こされた絵本。
著者等紹介
中島宏枝[ナカジマヒロエ]
東京都生れ。編集事務所で雑誌や書籍の編集に携わる
長野美穂[ナガノミホ]
東京都生れ。武蔵野美術大学卒業後広告代理店勤務を経て、現在フリーイラストレーター
柳生博[ヤギュウヒロシ]
1937年茨城県霞ヶ浦のほとりに生れる。俳優、日本野鳥の会会長。1976年より山梨県八ヶ岳南麓の北杜市に住まいを構える。1989年にパブリックスペース「八ヶ岳倶楽部」を開設。八ヶ岳ではもっぱら、剪定、草刈、植樹など森での仕事にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。