出版社内容情報
36年目を迎えた日曜美術館。その3代目司会者、堀尾真紀子氏がその魅力に取りつかれ足跡を追った6人の日本人画家たちを紹介する。
内容説明
NHK「日曜美術館」の三代目司会者が、心揺さぶられた六人の画家を追って、その作品とともに熱き精神と画業を綴る。作品多数掲載。
目次
1 鍬と絵筆―洋画家・神田日勝
2 神秘の黒―銅版画家・長谷川潔
3 匠のこころ―型絵染め作家・芹沢〓(けい)介
4 漂泊の画人―日本画家・池田遙邨
5 孤独な道化師―洋画家・三岸好太郎と節子
6 現代美術の“工事現場”―造形作家・斎藤義重
著者等紹介
堀尾真紀子[ホリオマキコ]
文化学園大学教授・造形学部長。1968年、東京藝術大学美術学部卒業、72年、同大学院修士課程修了。69~70年、パリのフランス国立美術工芸大学(´Ecole Nationale Sup´erieure des Arts D´ecoratifs)留学。87年、『画家たちの原風景―日曜美術館から』(日本放送出版協会)で日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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