内容説明
仏教詩人坂村真民の魅力に迫る。直筆の生原稿と、55年間約800冊に及ぶ日記を初公開。自らを真摯に見つめ、大詩母様に感謝し、鼓舞し続けた日々。
目次
1 念じて生きる
2 夢に抱かれて
3 うれしい詩をつくろう
4 詩の大道をゆく
著者等紹介
坂村真民[サカムラシンミン]
明治42年熊本県生まれ。昭和6年、神宮皇學館(現・皇學館大學)卒業。仏教詩人。25歳の時、朝鮮で教職に就く。36歳、全州師範学校勤務中に終戦。帰国後、昭和21年から愛媛県で高校教師を務め、65歳で退職。以後、詩作に専念。四国移住後、一遍上人の信仰に随順して仏教精神を基調とした詩作に転じ、同37年、月刊詩誌「詩国」を創刊。同55年第4回正力松太郎賞、平成3年第25回仏教伝道文化賞、同11年愛媛県功労賞、同15年熊本県近代文化功労者賞などを受賞している。平成18年、砥部町にて永眠。享年97
小池邦夫[コイケクニオ]
昭和16年、愛媛県松山市生まれ。東京学芸大学書道科に学ぶ。絵手紙作家。『季刊銀花』の綴じ込み企画で、1年間に6万枚の絵手紙を描き話題を呼ぶ。同60年、「絵手紙友の会」発足、絵手紙運動を推進する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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