素晴らしき哉 映画人生!

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860293802
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

喜劇映画の名匠、瀬川昌治監督の傑作メモワール第二弾!渥美清ら名優との感動秘話他、日本映画黄金時代のとっておきエピソード満載。

喜劇映画の名匠、瀬川昌治監督の傑作メモワール第二弾!「列車シリーズ」の渥美清、佐久間良子、「旅行シリーズ」のフランキー堺、伝説の女優、太地喜和子との感動秘話、初主演映画で見せたタモリ、ビートたけしのシャイな魅力、大映テレビ全盛期の宇津井健、山口百恵の芸達者ぶりを鮮やかに伝える他、新東宝時代の仲間、井上梅次、石井輝男、舛田利雄、渡邊祐介の爆笑秘話、脚本家修業時代に見た師匠、井手雅人、菊島隆三の人情味あふれる素顔など、日本映画黄金時代のとっておきエピソードが満載、ハチャメチャに面白い傑作自伝!

第一章 新東宝という映画会社

新東宝の仲間たち
 波乱に満ちた新東宝という会社
 映画監督・井上梅次
 『わが恋はリラの木陰に』のんびりロケーション顛末
 『わが恋はリラの木陰に』のラブレター事件
 新東宝の時代劇~並木鏡太郎と小野田嘉幹
 アニメーション監督になった芹川有吾
 キング・オブ・カルト、石井輝男監督の若き日
 舛田利雄と渡邊祐介の大げんか
 硬派の監督、加藤泰
 早世したふたり~山田達雄と土居通芳
わが親友、映画監督・渡邊祐介
 映画監督 渡邊祐介
 松林組の助監督トリオ
 『少女妻 恐るべき十六歳』でデビュー
 怨念で映画を撮った男
 友との別れ
新東宝の先輩監督たち
 松林宗恵監督について
 日本映画俳優学校の三人、島耕二、小杉勇、春原政久
 佐伯清監督のお宅で伺った熊谷久虎監督のエピソード

第二章 映画界に入るまで

 学習院で出会った先輩たち
 日本浪漫派への心酔
 出陣の碑
 終戦と『トカトントン』
 東大英文科とスタインベックの民主主義

第三章 脚本家修業時代

井手雅人、菊島隆三の下での脚本家修業
 純粋な野人
 脚本家・井手雅人の誕生
 菊島隆三のシチュエーションドラマ
 菊島隆三さんとの出会い
 菊島隆三さんとのいくつかの仕事
 井手雅人さんの描いた女性たち
 『妻は告白する』と増村保造監督
 『きつね』
脚本家としての仕事
 初めての単独脚本『天国はどこだ』
 『三十六人の乗客』とサスペンス映画の脚本
 『ある脅迫』

第四章 東映プログラム・ピクチャーの世界

 新東宝から東映撮影所へ
 デビュー作『ぽんこつ』
 一九六二年の佐久間良子とのヨーロッパ珍道中
 伊藤大輔監督の話術
中村嘉津葎雄を現代劇スターに
 監督二作目『拳銃野郎にご用心』の中村嘉葎雄と木村功
 東映社長大川博をモデルにした『次郎長社長と石松社員』
 『乾杯!ごきげん野郎』と学習院の後輩・井原高忠
 日本テレビ『スーパースター8 逃げろ!』の海外ロケ
 高倉健とひばり映画『べらんめえ芸者まかり通る』
 『おゝい、雲!』、若き石坂浩二、荒木一郎、千葉真一の魅力
 浅草の芸人たちと渥美清の軽妙な芝居

第五章 東映から喜劇路線の松竹へ
 
映画とリズムについて~フランキー堺との出会い
 「喜劇・列車」シリーズから「喜劇・旅行」シリーズへ
 『喜劇・婚前旅行』でシリーズのスタイルが完成
 倍賞千恵子とフランキー堺のコンビネーションの凄さ
 幻の企画『アーロン収容所』
 印象深いフランキー堺との対談番組
 東映ニューフェイス時代の太一喜和子
 『喜劇・男の泣きどころ』で太一喜和子と再会
 『喜劇・女の泣きどころ』の太一喜和子と中川梨絵

第六章 八〇年代、たけしの主演映画やロマンポルノを

 奈美悦子の芸能事務所を作る
 女優同士のせめぎあい そして村西とおる
 倉田まり子と事務所の顛末
 ビートたけしのシャイなやさしさ~『哀しい気分でジョーク』

第七章 テレビ、舞台、さまざまな仕事
 
 私とテレビドラマ
 大映ドラマを支えた野添和子プロデューサーと宇津井健の役者根性
 『顔で笑って』の山口百恵、その翳りを帯びた魅力
 昼の帯ドラマ『新・子育てごっこ』
 『HOTEL』と骨のあるプロデューサー近藤照男
 ホンマモノの役者、若山富三郎の思い出
 シリアスな芝居がうまかった若山富三郎
 勝新太郎の仕方話と溝口健二監督の口説き文句
 コマ劇場での舞台演出デビューから丹波哲郎の『大霊界』舞台版まで
 岡田茉莉子と李麗仙~舞台版『午後の遺言状』
 『ヤンさんと日本の人々』

最終章 素晴らしき哉、映画人生!

 あとがき

【著者紹介】
1925年、東京生まれ。東京帝国大学卒業。49年、新東宝制作部に入社し、50年、演出部に異動。阿部豊、松林宗恵、中川信夫らの助監督を経て57年、同社を退社し、フリーの脚本家として活躍。59年に東映の契約助監督となる。60年、「ポンコツ」で監督デビュー。その後も軽快なテンポとモダンな映像感覚あふれるコメディ、メロドラマなど幅広いジャンルの作品を手がけ、一躍注目される。特に渥美清主演の「列車シリーズ」、フランキー堺主演の「旅行シリーズ」は大ヒットし、日本を代表する喜劇映画作家の地位を確立した。著書に『乾杯!ごきげん映画人生](弊社刊)がある。

内容説明

喜劇映画の名匠・瀬川昌治監督の傑作メモワール第二弾!新東宝時代の仲間、井上梅次、石井輝男、舛田利雄、渡邊祐介の爆笑秘話、脚本家修業時代に見た師匠、井手雅人、菊島隆三の人情味溢れる素顔など、日本映画黄金時代のとっておきのエピソード満載。

目次

第1章 新東宝という映画会社
第2章 映画界に入るまで
第3章 脚本家修業時代
第4章 東映プログラム・ピクチャーの世界
第5章 東映から喜劇路線の松竹へ
第6章 八〇年代、たけしの主演映画やロマンポルノを
第7章 テレビ、舞台、さまざまな仕事
最終章 素晴らしき哉、映画人生!

著者等紹介

瀬川昌治[セガワマサハル]
1925年、東京生まれ。東京帝国大学卒業。49年、新東宝製作部に入社し、50年、演出部に異動。阿部豊、松林宗恵、中川信夫らの助監督を経て、57年、同社を退社し、フリーの脚本家として活躍。59年に東映の契約助監転となる。60年、「ポンコツ」で監督デビュー。その後も軽快なテンポとモダンな映像感覚溢れるコメディ、メロドラマなど幅広いジャンルの作品を手がけ、一躍、注目される。特に渥美清主演の「列車シリーズ」、フランキー堺主演の「旅行シリーズ」は大ヒットし、日本を代表する喜劇映画作家の地位を確立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hata2

1
人物名や作品名をごまかさずに好き嫌いをはっきり書いているが、嫌な感じがしないのはカラッとしているからだと思う。映画製作時代のエピソードに比べるとTV製作時代のエピソードはかなり落ちると思う。2018/11/08

tkm66

0
帝国大学で野球部かつ三島由紀夫の同級生。2012/04/30

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