内容説明
少女時代の戦争体験、デザイナー志望だった女学生時代、松竹にスカウトされ戸惑いの女優デビュー、映画撮影の思い出、大島渚との出会い、大島を襲った突然の病気…!女優・小山明子の自伝的エッセイ。
目次
第1章 私の子ども時代(星子と明子;我の強かった子ども時代 ほか)
第2章 戸惑いの女優デビュー(松竹からのスカウト;デビュー作「ママ横をむいてて」 ほか)
第3章 結婚、フリーの女優として(五年目に松竹退社;当時、生放送だったテレビドラマ ほか)
第4章 大島渚倒れる、うつ病との闘い(運命の電話;一日千秋の思い ほか)
第5章 今日一日を大切に(再び、死の淵から這い上がる;病人二人を抱えて ほか)
著者等紹介
小山明子[コヤマアキコ]
1935年、千葉県生まれ。高校卒業後、大谷学園横浜ドレスメーカー女学院(現・横浜高等教育専門学校)在学中に雑誌『家庭よみうり』のカバーガールとなったことがきっかけで松竹にスカウトされる。55年、「ママ横をむいてて」で女優デビュー。60年、映画監督の大島渚氏と結婚、フリーの女優となり、映画、ドラマ、舞台で活躍。96年に大島氏が脳出血で倒れ、介護の日々が始まる。介護に関する講演などでも活躍。2008年、『パパはマイナス50』で日本文芸大賞エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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