内容説明
誰よりウイリアム王子の結婚を待ち望んでいたダイアナ。そのウイリアム、ハリー両王子への思い、夫チャールズとの確執、拒食症になった真相、親友のセラピストだからこそ託した最後の言葉とは…。
目次
JFK
ダイアナとの出会い
チャールズ
危険な情事
オリバー・ホア
最愛の息子たち
離婚
ドレス売却
もう一度恋に落ちて
信仰
より美しく
家庭の事情
チャリティ
ファギー
勇気ある行動
宮殿をとりまく人びと
最後の夏
終焉
著者等紹介
シモンズ,シモーヌ[シモンズ,シモーヌ][Simmons,Simone]
生まれながらのヒーラーで透視能力者。患者を癒すだけでなく能力をも与えるエネルギー・ヒーリングを施す。おもにガンとエイズの患者を専門に扱う。ロンドン在住
シュワード,イングリッド[シュワード,イングリッド][Seward,Ingrid]
1983年から雑誌「Majesty」の編集者として20年以上にわたってロイヤル・ファミリーを取材し、英国王室に関する書籍を多数著している
飯塚恭子[イイズカキョウコ]
1962年愛知県生まれ。甲南女子大学文学部卒業。朝日放送勤務を経て、第4回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞に入選し、ノンフィクション作家に。英国アンティーク陶器研究家でもあり、英会話スクール企画等幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オラフシンドローム
0
自分がいかにダイアナ妃に信用されていたかと強調しようとする作者が共依存に見えて仕方がない。プリンセスには取り巻き以外、真の友達なんて作りえなかったのではないか、と可哀そうになる。恋愛至上主義で不安定なダイアナ妃の姿が垣間見える気がした。2014/08/09
はるき
0
世界で一番有名なシンデレラストーリーの悲しい結末。 枯れることのない愛情を、永遠に注がれることが望み。愛し愛されることこそ彼女の全てだった。嘘みたいに美しく、不安定で激情家でどこか幼い。だからこそ皆彼女に熱狂した。切ない話だった。2013/02/09