にんげん蚤の市

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860292867
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

ホノルルの静かでない生活
のっぺらぼう
デコちゃんレター
眉間の縦じわ
小さな棘
人間鑑定図
年金花火
ホノルル便り
勲章の重さ
菜の花

著者等紹介

高峰秀子[タカミネヒデコ]
大正13(1924)年北海道生まれ。六歳のとき「子役」として映画界にデビュー。その後、「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など多数の映画に出演。著書に『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pirokichi

4
平成7年~8年の著者71歳頃のエッセイ。夫が買ったらしくずっと我が家の書棚にあった本で、私は女優・高峰秀子さんは知っていたが、本書のほかたくさんのご著書があることを全く知らなかった。ユーモアのある小気味よい文章。登場人物は、ご主人松山善三さん、若山富三郎さん、乙羽信子さん、梅原龍三郎さん、中島誠之助さん、司馬遼太郎さん等。舞台はホノルル、エーゲ海等と豪華だが、中には宅配便のお兄さんとの心温まる話などもあり、飾らないざっくばらんなお人柄が伝わってくる。安野光雅氏の装丁、挿画はずっと見ていたいほど楽しい。2020/09/06

よし

3
筆者 70代のエッセイ。どの章も自由奔放でのびのびして、ちょっと諷刺もユーモアもあり。優れた「にんげん骨董品の蚤の市」みたい。「眉間の縦しわーー音羽信子」「菜の花ーー司馬遼太郎」「人間鑑定図ーー中島誠之助」「デコちゃんレターーー土門拳」みな超一級の人達との交遊の凄さ。「私の渡世日記」以来20年、文章にますます磨きがかかり、骨董的枯れた筆さばき。繰り返し読みたいNo.1。2020/06/10

こみこみ

2
ときどきこの本が、無性に読みたくなる。特に、最初のハワイでの夫婦二人の生活をつづったエッセイがお気に入り。こういうふうに年を取って、こういうふうに夫婦ふたりで暮らしたい。私の理想。2015/06/08

ナウラガー_2012

1
人を惹き付ける魅力があり、多くの後進を育てた”怒りの土門””粘りの土門””鬼の土門”。気性が正反対のライバル・木村伊兵衛。機材扱いの荒い土門のカメラはいつも満身創痍のボロボロで木村のライカはいつもピカピカに磨かれて新品だった/音羽信子「百万ドルのえくぼ」/宝塚劇場(当時は進駐軍の専用劇場)で”アーニー・パイル”と呼ばれていた/モンド=世界(仏語)/オリーブ(シルバー・ツリー)ギリシャは世界の8割を生産し、寒暖の激しい地では育たない/依田勉三:十勝平野に最初の鍬を入れ”北海道開拓の祖”2015/08/01

ナウラガー_2012

1
スナップ写真、寺院、仏像などの伝統文化財を撮影した。土門は完全主義者としても知られており、生来の不器用さを逆手に取り、膨大な出費や労力をいとわず、何度も撮影を重ねることによって生まれる予想外の成果を尊んだ。撮影時の土門の執拗な追求を伝えるエピソードは数多く、梅原龍三郎を撮影した際は、土門の粘りに梅原が怒って籐椅子を床に叩きつけたが、土門はそれにも動じずその怒った顔を撮ろうとレンズを向け、梅原が根負けした一件や、撮影中は飲まず食わずで弟子にも厳しく「鬼の土門」と称されるほどの鬼気迫る仕事ぶりであったが2015/08/01

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