内容説明
道具ひとつで、毎日しあわせ。昔ながらのあんなもの、こんなものが大活躍。
目次
1章 懐かしの働き者たち(団扇の涼やかな風;室内履きは草履に限る ほか)
2章 頼れるしっかり者たち(シンプル構造、握り鋏の魅力;荒神箒できれいさっぱり ほか)
3章 おいしさの立役者たち(曲げ物作りの現場を見た;箱膳で食事を ほか)
4章 さりげないシャレ者たち(乱れ箱を使いたい;合切袋を再発見 ほか)
5章 くつろぎの王者たち(みんなが知ってる素焼き鉢;蚊取り線香で夏が始まる ほか)
著者等紹介
平野恵理子[ヒラノエリコ]
1961年静岡県生まれ。イラストレーター、エッセイスト。きものや暮らしをはじめ、山歩きなど幅広いジャンルでのイラスト・エッセイで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みこれっと
2
感想を書いたつもりが書いてなかった。あぶないあぶない。骨董品とまではいかないけど懐かしい昭和のかほりのする道具たちをいつくしみながら日々楽しんで使っている様子がたのしいパラパラと読める本。骨董市に行きたくなりますなあ。2014/11/13
月華
1
図書館 2005年10月発行。平野さんの愛情あふれる道具達。どんどん使って「懐かしい」と言われないようにしたいとあとがきに書かれていました。2023/04/07
ままりん
1
飛騨こんろ、持ってるけどどこにあるかなー。ゆきひらも どこに仕舞ったかな 使いたくなってきた2018/04/29
栗山いなり
1
紹介された和道具を使ってみたくなったな。和道具にある現代機器とは別の魅力を感じさせる本だった2018/01/07
琵音
1
昔懐かしい道具の数々が丁寧なイラストつきで載っています。いくつかは私も使いたいと思ったものです。特に曲げ物のお弁当箱は欲しい。2017/09/04