内容説明
本書は国家2種・地方上級など公務員試験―大学の学年末試験のために政治学を勉強する受験政治学の体系書である。過去問を研究しそこで狙われている分野と要求される知識、理解のレベルを押さえ、それらを体系的に構成して、通読できるようなひとつの流れを持たせている。
目次
第1章 政治とは何か・権力とは何か
第2章 近代国家の原理を造った人たち―近代政治思想史の展開
第3章 近代諸国家の政治制度の原理と具体例
第4章 現代大衆国家―近代国家の理念が建前と化したこと
第5章 現代大衆国家はいかに動いているか―政治過程論
第6章 政治の科学をめざして―二〇世紀の政治学理論
著者等紹介
浅羽通明[アサバミチアキ]
昭和34年、神奈川県生。早大法卒。昭和57年、司法試験合格。以後、Wセミナーにて、政治学を講ずるほか、評論家としても活躍中。早稲田大学、法政大学講師
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